1877年から桐生織の生産を開始した森秀織物株式会社と、廃棄ビニール傘を再利用するアップサイクルブランド「PLASTICITY」、そしてクリエイターのEmi Arihisa氏がコラボした限定商品。Emi Arihisa氏が桐生織から着想して制作した「リ・デザイン」を活用し、廃棄されたビニール傘を再利用したマルチショルダーケースです。現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受けて、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用しています。
リ・デザインの考え方
織物はきれいな水が重要というお話を受けて、桐生川の水、そこから連想される生命の記憶や水の記憶から着想し、有機的なデザインと水のゆらぎなどの抽象性を意識しながら、御召織の気品のある輝きや光沢、そして滑らかさを表現しています。
桐生織について
幕府御用達の絹織物「桐生織」。遡ること 1300 年あまり、奈良時代に 起源をもつといわれています。「西の西陣、東の桐生」と謳われる国内屈指の織物産地は、江戸時代に徳川家にも愛された歴史と伝統があります。その桐生織の伝統的なデザインと、置き忘れや使い捨てされた廃棄ビニール傘を用いてプロダクトを作り出す「PLASTICITY」とのコラボレーションショルダーバッグです。
マルチショルダーケース
いつも持ち歩くスマートフォンや、小銭や鍵などの仕切りポケット。さらに、カードポケットとマスクやカード類をまとめて収納出来るフリーポケットもついた機能性の高いアイテムです。Glass rainの素材により大切なスマホを雨からしっかりと守ります。コードには細いながら耐久性の高い丸コードを採用し、長さの調整もご自由に可能です。デイリーユースやアウトドアで活躍するマルチなミニショルダーです。
【監修】森秀織物 株式会社
【デザイン】Emi Arihisa
【協力】PLASTICITY(株式会社モンドデザイン)