お茶染め Washizu.が茶染・型染による茶巾袋を制作し、茶屋すずわがブレンドした煎茶、和紅茶、和烏龍茶が3種入ったお茶セット。デザインはクリエイターのHal Shibata氏が担当し、静岡の代名詞である駿河湾や富士山から駿河和染のデザインを考案しました。現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受けて、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用した商品です。
「駿河和染」から発展した茶染・型染
室町時代に織物とならんで発達した染色業をルーツとする駿河和染。様々な染技法や染料があり、着色部と白のコントラストがはっきりした力強さが特長です。静岡に根付く和染の伝統「駿河和染」を発展させた技法が、お茶染め Washizu.(鷲巣染物店の5代目)が考案した茶染・型染です。
製造工程で出る商品にならない茶葉を使うことで環境にも配慮し、静岡ならではの天然染料が独特の美しい風合いを織りなします。
本商品も、伝統工芸「駿河和染」の型染め技術により、一点一点手作業で仕上げていただきました。
3種の風味を楽しめる茶葉
静岡のお茶問屋「茶屋すずわ」が、同じ茶園から生まれた茶葉を3種類のお茶にブレンド。異なる風味の3つのお茶が味わえます。
・香駿
甘みと渋みのバランスがよく、花の香りが感じられる、静岡生まれの煎茶。
・べにふうき
焙煎を強めにすることで蜜のような香りを引き出された、静岡生まれの紅茶。
・いずみ
フルーティーさと、強い甘みを持つ、静岡生まれの烏龍茶。